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<<馬鹿にした修理代>>
仮に100万円で1年ちょっと前に買った自分の車が、ある日動かなくなったとする。ディーラーに持っていったら、保障期間の1年を過ぎているからと修理代に50万円を請求してきた。あなたは修理するだろうか?恐らくディーラーに暴利だと訴えるだろう。ところが、パソコンの世界ではそんなことが当然のように行われている。20万円のパソコンで10万円以上の修理代が請求されることはごく当たり前である。特に小さなボディーに詰め込むためにすべての機能を1枚のボードに集約する傾向の強いノートパソコンに至っては、どんな修理を頼んでもマザーボード1枚分、一律購入価格の100%近い修理代を請求される。「コンパクトボディー+薄型スリム+超軽量」をPRにして売ったはいいが、故障時にいざ修理を依頼されても、針先も入らないぎちぎちの内部構造は、売り出したメーカーですら手がつけられない。そのため修理と称してメインボードを丸ごと交換するのだ。ユーザーが見栄えとコンパクトさばかりを商品に求める以上、メーカーはさらに集積度を上げ、さらに修理のできないパソコンを作るであろう。ユーザーは購入時の宣伝やファッション性に踊らされず、パソコンを自分の生活の一部として長く使っていくことを念頭に置かねばならない。見た目ばかりのパソコンはノーと言おう。ユーザーのためになるメーカーはユーザーが作るのだ。
2002.12.25
管理人
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<<便利なパソコン屋>>
管理人の勤務する部署は社内ネットワークの企画部門である。経理部、経営企画部、総務部などと肩を並べる立派な管理部門である。しかしながら社内的な評価は非常に低い。「パソコンの修理屋」、「パソコン好きが集まる趣味の集団」と本気で思っている人がいる。そんな輩(やから)からは我々の行動は就業時間における業務とはみなされにくく、通りすがりの「パソコンおたく」でも呼び止めるように、自分の要求を優先してこちらの業務を中断させる。その内容たるや、
「今度パソコン買うんだけど何を買えばいいか?」
「自宅のインターネットがつながらないから教えてくれ。」
「友人からソフトを借りたのでコピーしてくれ(*)。」
「おまえの部署で古くなったパソコンがあったら俺にくれないか」などなど、聞いていて恥ずかしくなる。ある程度の地位を持った役員や部課長に多い。最近は当方もぐっとこらえて例え話をし、相手にその依頼がどれほど非常識なものであるかをわからせるようにしている。営業課長が自宅のパソコンの故障を相談してきた。「あなたのしていることは、会社の大事な商談を中断させ、かわりに実家のたばこ屋の経営のために営業アドバイスを求めているようなものですよ。」年賀状ソフトのアドバイスを求めてきた工場の製造課長には、「製造ラインを利用して奥さんへのプレゼントを作ってくれと言われたら作りますか?」などと答えてます。何やら幼い言いがかりではありますが、これを話すと相手は黙ります。程度の低い相手にはこのレベルの説明で十分なのです。
*違法行為であり、もちろん手は貸しませんし、違法である旨説明します。
2002.12.18
管理人
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<<おやじの模範>>
若い女性が嫌う中年男性。妻や子供にも馬鹿にされ、マスコミもこぞって彼らを馬鹿にしたCMやドラマを製作する。一所懸命働くお父さんたちになんてひどい! と思ってきたのだが、中年男性のあまりにひどいそのマナーに同情する気が起きない。そんな扱いを受けても仕方がない場面を多く目撃する。禁煙のホームで喫煙するわ、満員電車に乗ればドア口で乗り降りを妨害し、特急列車に乗れば前席の背もたれに足をかける(ご丁寧に靴を脱ぐものだから匂う!)。携帯電話もところ構わず、道を歩けばたばこの吸殻を平気で捨てるし、自転車に乗れば無灯火で走る。本当であれば自ら模範を示し、若い連中を諭す立場にありながら、先頭を切ってマナー破りをしている。年齢ですべての個人をまとめて扱うことほど乱暴なことはないし、ちゃんと社会規範を守る方も大勢いるだろうが、確実にそうした人々が増えている。特にこの年代に。社会や人のせいにして好き勝手やる傾向は本来若い人の専売特許であったが、こいつらにろくに指導もせず野放しにしているのがその親であるこの世代だったのだ。物分りの良い紳士的な外見をしているだけに余計に腹が立つ。
2002.12.4 管理人
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<<深夜テレビの内容>>
サーバが落ちたり異常通信があったりとストレスためて帰った管理人は、寝る前のテレビが穏やかになれるひとときである。しかし23時以降のテレビの内容はあまりにひどく、見るに耐えない。管理人が子供の頃の深夜のテレビはやらしかった。女性のヌードやきわどいシーンなどが堂々放送されており、こっそり見た記憶がある。今は放送局の自粛で、深夜のテレビで下着や水着はあってもヌードを見ることはまずない。しかしその当時のテレビに比較して、今のテレビのモラルは逆にむしろ低下している。すでに映像による刺激よりも、モラルに反したことをしてみる刺激へと変化している。「こんなことは普通やらない。できてもやってはいけない」と良心が諭すことをテレビでやる。バーチャルなんだからいいじゃないという意見もあろうが、現実とバーチャルを一緒に考える人が増えている以上、モラル破りをやってみせる番組を自粛すべきである。野球拳で金と性を軽く扱ったとの抗議で局側が番組を打ち切ったとの記事があるが、この対処自体もけっして良いとは思わない。抗議による番組変更や打ち切りは権力介入を招く恐れがある。抗議を受けて打ち切るのでなく、放送局がモラルの意識を強く持ち、『本当の意味での下品な番組を初めから作らない』ことが必要なのだ。
2002.11.23
管理人
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<<マスメディアの餌食>>
管理人がまだ中学生の頃であったが、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」が大ヒットしていた。今でこそひねくれた管理人であるが、当時はあのスペースロマンスに純粋に感動したものであった。その主題歌を右翼の街宣車が大音量で流していたことがある(*)。これを疑問に感じ、親にその理由を聞いた。親はそれを良いとも悪いとも決めず、歴史や今置かれている環境を説明し、あとは子供の判断に委ねた。そうして今管理人はある。判断力がないにもかかわらず、外部から雑多な情報を数多く一番見聞きするのはやはり子供であるから、親はこの点を配慮しなければならない。
マスメディアの勝手放題には目まいがする。マスメディアが世の中を壊している事実は紛れもないが、壊しているのはそればかりではない。韓国政府が暴力をゲームにしたあるソフトを、その度をはずれた描写から発禁にしたところ半数以上がそれを支持した。政府が発禁にする問題はさておき、若者は暴力的なものを支持する傾向にあるし、常に北朝鮮の脅威に面しアジア有数の軍備を持つ韓国であれば、戦争や暴力的なものに同調するのではと考えがち。にもかかわらずこのような結果が出た裏には、2世代3世代が同居することの多い、韓国の家族環境にあると思われる。親が子供に時間をかけて接することのない、そしてその親と接する親のいない日本の核家族社会は、マスメディアの思いのまま、まさに餌食である。例えパートで忙しくとも、仕事で疲れていようと、子供がうるさがろうとも、親は子供と時間を共有して、メディアから得た情報を吟味する力を子供に指導してほしい。
*宇宙戦艦ヤマトは、節度を持って見れば、素敵なアニメであることを付け加える。事実管理人の青春なのだから。
2002.11.3
管理人
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<<正義の味方と見方>>
またまた彼が英雄気取りである。僕の隣の住人が実は誘拐犯だったのだ。その住人は孤独なあまり僕の家族をさらったのかもしれない。とても憎いが家族を帰してくれれば、当面のお小遣いもあげようと思うし、できる限り過去を清算して仲間にも入れてあげようと僕は思う。でも彼がそうはいかないという。危ないことも考えているみたいだし、第一おまえの家族をさらうなんてなんてやつだとそれはそれは親身になって僕に同情してくれている。でも今まで僕の家族を探してくれようともしなかったのに、なぜ今になってそんなに気にしてくれるのだろう。彼は今、それ以外にもいろいろな人をやっつけようと準備している。それらはみんな虐げられた人々を助けるための平和活動だと言う。やむなくけんかをしているのだと。とても素敵なことだと思う。正義と平和のためなら暴力もやむなし。ごく自然の論理である。きっと彼がみんなを平和にしてくれるだろう。僕はずっと彼について行きます。もし彼が仕返しをされたら、僕は本当はけんかをしないことになっているけど、平和のために出かけて行って、彼を助けてあげようと思う。死や破滅をも恐れず。それが友人である彼との約束だから...
日本国家が小学生だったらこんな作文を書くのだろうか?
2002.10.22
管理人
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<<行こう!移行!>>
たまにはここでもコンピュータネタを。時の流れに乗れない人たち。うちでは表計算ロー○ス123とワープロ一太○がマイクロソフトの波にもまれながらわずかにその文書が社内流通し、それらを利用するためにアプリケーションを入れているパソコンも数台残っている。マイクロソフトEXCELとWORDへの移行を利用者には呼びかけるが、使い慣れていて手放せない。ファイル変換がうまくいかない。アンチマイクロソフト(?)などいろいろな言い訳をして協力してくれない。天然記念物よろしくこれら少数の利用者のマイクロソフトアプリケーションへの移行は、これまでに移行を終えた人たちの100倍難しい。
たばこをやめるのが善良なスモーカーばかりで、残った喫煙者は意思が弱くマナーが悪くそれはそれは頑固なのと同じ(一部の善良な喫煙者には失礼!)。さてではどうするか。顰蹙(ひんしゅく)を買うのを覚悟で無理やりたばこ、じゃなかった1○3と○太郎アプリケーションを廃止するよりないだろう。憎まれ役にまわる私。
2002.10.12
管理人
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<<新しい市場を求めて>>
パソコンの販売が行き渡り、いよいよ販売不振である。最大手メーカーの一人勝ちが全体の売り上げを辛うじて数字上維持しているだけで、誠に深刻な状況。そこで考えたのがキッズ市場。子供にパソコンを売ろうという。子供向けとは言うものの馬鹿にできない。簡単なワープロとメール機能を持つ。メールは同じ製品同士で無線を使って遊ぶ程度で、もちろん通常のメールはできないが、昔の「電話のできない電話のおもちゃ」とは違って本物により近い。キーボードやマウスがついており、CPUはかなりプアーな種類のものを使っているが値段は1〜3万円程度。今のところバンダイなどのオモチャメーカーのみ販売。子供の少ない現代ではあるが手付かずの市場であるだけに売れ行き好調だそうだ。パソコン各社も進出を検討しているという。管理人は考えた。子供にまでパソコンが行き渡って、売れ行きが頭打ちになったら、どうするのだろう。そうなったら、犬猫に売るしかないなと。犬語翻訳機の発明者がユーモア賞をもらったという記事があったが、本当に犬猫語が解されるようになったら、そんな市場もありかなと。
2002.10.7
管理人
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<<懐かしさって何だろう?>>
昔を懐かしむ人が増えたのだろうか。CDやDVDの売り場を見ると、80年代ポップスだとか、昔のアニメーションが多い。管理人も数十年前の音や映像に哀愁を感じいくつか買い込んだのだが、最初は感動し、当時のいろいろな思い出がこみ上げてくるのだが、何度か見たり聞いたりするうち、何も感じなくなってしまった。音楽や映像を懐かしく感じるのはそれをなかなか残せなかったし、それを得るのにとても苦労したからである。当時テレビのスピーカーにカセットレコーダの内蔵マイクを押し当てて録音した覚えがある。もちろん声は出せないし音も立てられない。ビデオなどなかったからカセットテープで音だけ録音することもあった。そんな雑音だらけのカセットテープがどこかにしまってあると思う。今はどうなのだろう。半年まえのドラマや映画がDVDですぐ発売され、それも容易に見返すことができるのでは、懐かしむ暇もないだろう。DVDもありCDもあり、テレビはデジタル、さらにインターネットまである今の時代に多感な時期を迎える少年少女は数十年して何を懐かしむのだろうか。何も思い出を持たない大人というのは少し怖い気がする。
2002.9.30
管理人
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<<ながら歩き>>
MP3プレーヤーを購入した。スマートメディアという電車の切符ほどのカードにCD1枚分の音楽が記録できる。職場の事情により通勤経路が変わり、歩く時間が多くなったものだから、この時間を音楽でも聴こうと思い購入したものだ。コンピュータから簡単にCDの音楽を転送できる。ウォークマンの昔から携帯プレーヤーなるものはもちろん知っているし、何を今さらという貴兄もいらっしゃるだろう。でも管理人は今まで手を出さなかった。「街中を耳塞いで歩くなんて危険極まりない。」というのが持論である。携帯とプレーヤーに目と指と耳と頭を操られ彷徨う哀れな若者(いや中高年も)が街中に出没し、こちらがよけてやらないと体がぶつかることがしょっちゅうである。あれになりたくないと思っていたのだが、文句ばかり言わず使ってみたわけだ。ここ数日の使用感は、音量をほどほどにしても集中力が半減する気がするし、前方以外の人の気配はほとんどわからず、やはり怖い。個人差や運動神経の関係もあろうし、老若男女が身分証明もなく店で購入できるというのは乱暴な気がする。最初は免許がいらなかった車の運転と同様、携帯プレーヤーと携帯電話もそろそろ利用資格が必要なのではないだろうか。(またまた誰でもない問いかけになってしまった。)
2002.9.22
管理人
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<<電気街>>
先日、仕事の買出しで電気街へ電源タイマーを買いに行ってきました。時間が来ると自動的に電源をONOFFするウィークリータイマーと呼ばれるものです。実のところ個人の買い物の場合は郊外の大型量販店で済ませることが多いため、めったにこうしたところへは足を運ばないのですが、およそ1年ぶりに行ってみました。電気街のプロではありませんが、やはり馴染みの店というのが恥ずかしながら管理人にもありまして、そこを一番に覗いたのですが、店が替わってました。ICチップやコンデンサなどの小物を売る店で、そちら方面にうとい管理人にも優しく教えてくれ、そのくせかなり玄人好みのお店だったのですが、何やら怪しいCCDカメラや防犯装置を売る店に替わってました。目的の品に店のジャンルは近く、一応売ってたのですが、どうにも不愉快でそこはやめました。そこで二件目のお店に行きました。横向いて入るような狭い雑居ビルに入った部品屋で、ざるに部品を入れて買う店ですが、屋内であることと目立たないビルで客もさほどいないため、落ち着いて物色できる良い店でした。が、パソコン店になってました。買い物の帰りに同じビルの階上にある喫茶店でコーヒーを飲んだものですが、喫茶店はなくなりテナント募集中。パーツ専門の部品店が減り、パソコンやCCDカメラ、スタンガンなど、単価の高い既製品を売る店が増えたようです。かといってそれらが活気にあふれているかというと、そうでもなく、値段も品揃えもたいしたものではありません。以前は華やかに感じたレースクイーンまがいの女性がチラシを配る姿も、今では電気街の最後のあがきのように感じた管理人は考えすぎですよね。
2002.8.28
管理人
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<<何でもインターネット!>>
是非ともドラえもんの声で読んでほしい(?) 管理人が契約している電話会社が、毎月の請求明細を郵送で送るのをやめた。利用明細は今後、ホームページで表示されるそうである。「てめえの使った料金ぐらいてめえで見やがれ!」ということだろうか。以前も書いたが、少数の利用環境を無視していると思うのだ。老若男女すべてが利用する音声電話の明細を、いくら普及したとはいえ皆が使っている訳ではないインターネットで、明細を見てくれというのはいかがなものか(*)。不景気による人件費節減を大義名分に、安易にインターネットへ移行していく傾向は電話会社だけではないだろう。今後は給料明細や通信簿、飲み屋のツケから逮捕状まで、すべてがWEBでしか見られなくなるのだろうか。もちろんセキュリティーの不安は言うまでもない。これを書くと住民基本台帳を思い浮かべる方もいるだろうが、あれは全く別。政府が熱心に導入した裏には、従来のゼネコン汚染と変わらないものがあるとする見方があり、役人の数を減らすことなど、二の次三の次四の次である。もちろんセキュリティーの不安は同様にもれなくついてくる。
*管理人の契約する電話会社は当面、希望者には従来どおり明細郵送を継続するらしい。
2002.8.19
管理人
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<<スカイラインの涙>>
物を大切にしなさいと幼い頃から親に聞かされてきた管理人は、物が捨てられなくて部屋がもう大変!とまあそれはともかく、物を粗末にすることへの抵抗が、一般に薄れてきたように思う。物の価値は、その物に対する思い入れや、今粗末にしたらそれを作った人がどう思うだろうという気持ちが大切だと思うが、そんなことより、これを今売ったら値段がいくらであるかという判断でこれが決められてしまっている傾向がある。もちろんそれも一つの評価ではあるが、必ずしもその物の必要性、存在性が値段と一致するとは限らない。相変わらずくだらない企画をやるテレビであるが、視聴者をうっぷんばらしに車を壊させるシーンが放送された。車は10年前の日産スカイラインで、そこまで走って移動してきたことからもまだ十分使える車である。査定0円どころか処分代をとられてしまう販売価値の車を、潰して見せるだけでスポンサーがつき、番組が成立するのだから、これほど安いことはない。番組の司会者に煽られた出演者は、フロントガラスをハンマーでぶち破り、ボンネットに傷をつけまくる。これを見た視聴者は、壊すことへの爽快感だけを感じるのだろうか。命のない値段のつかないものは壊して良いのか。デフレの今、そんな傾向がますます増えるのだろうか。管理人は、スカイラインが涙を流しながら死んでいくのを、公共の電波で見た。
2002.8.4
管理人
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<<少数?多数? >>
ここのところ、ADSLや光ファイバー網の発達でインターネット環境が大きく変わりつつある。何を今さらと思われるだろうが、ここへ来てモデムやISDN接続を遅れているとでも言いたげな風潮を強く感じる。管理人の加入しているプロバイダでもダイヤルアップのアクセスポイントの廃止が相次いでいる。インターネット普及を急いでいたほんの1年ほど前は毎月のようにアナログのアクセスポイントを増やしていたのがである。アナログで充分楽しんでいた人が、アクセスポイントを廃止されたために隣町のアクセスポイントまで高い電話代を払って接続しなければならなくなる例もあるだろう。また、今の時代に携帯電話を持ってない人は変人扱いである。たまたま企業の目指す方向と大・多・数・のユーザーの利便性が一致しているのかもしれないが、それを必要としない少数の人が切り捨てられていいと誰が決めたのか。企業の採用応募で履歴書をインターネットのみで受け付けるというものがある。その背景にはインターネットを使っている人以外は時代の落伍者であるとする企業の思い込みがある。大多数の傾向に惑わされ、少数の才能を見落としたり無視する傾向が個人、企業団体、この国に拡がりつつあり、管理人は怖い。弱者や大多数でない個人を労る社会はどこへ行ったのか。
さて、管理人が警告する意味がわかってくれただろうか?管理人も所詮少数側だから、大多数の皆さんはお判りにならないだろうが。
2002.7.27
管理人
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<<夏の風情崩壊>>
日曜の電車で、小学校高学年ぐらいの女の子を連れた家族連れを見た。夫婦は40歳ぐらいでごく普通の家族であったが、、女の子の着ている服があまりに艶かしい。ノースリーブというのだろうか。親はよそ行きを着せてオシャレさせているつもりだろうが、小学生に肩から背中まで丸出しの姿をさせるのは、色気を通りこして卑猥(彼女には申し訳ないが...)ですらあった。あの服を子供が言い出したのか、親が着せたのかは知るところではないし、子供は子供っぽい格好をさせておけばよいとも言わないが、常識範囲内の年齢相応のファッションをさせることが、家族の教育義務であり、本人のためでもあろうと思う。茶髪にピアスと濃いアイシャドウに、浴衣を着ている女性をこの季節多く見るが、その姿はあまりに醜い。親が悪いのか本人のセンスなのか。夏の風情も崩壊してしまった。
2002.7.22
管理人
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<<やさしいコンピュータ>>
新しいコンピュータの操作は実に簡単だ。ボタン一つでインターネットやメールは良いのだが、それを受け入れるユーザがあまりにその危険性に無知である。コンピュータを初心者に優しくすればするほど、その内部構造や通信のしくみに関心を寄せることがなくなり、反面キーボードもろくに押せない初心者が、ウィルス巣食う悪質サイトを無防備に開き感染を拡げる。いざ感染したファイルを駆除しようにもボタンを押すことしか知らない初心者にはファイルの削除や移動ができない。まだ駆除を試みるなら良いほうで、実際はウィルスに感染したことすら知らずに放置することがほとんどであろう。ポイ捨て条例、歩きタバコ禁止条例など、本来常識があれば不要であった条例がモラルの低下により次々と公布される。ウィルスソフトも同様で、本来インストールは常識であったが、インストールを強制しないとウィルスの撲滅は無理であろう。さらに欧米に比較してソフトウェアに金をかける習慣のない日本では今後壊滅的なウィルス被害の拡大が予想される。
2002.7.16
管理人
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<<WEB犯罪その後>>
書いた覚えのない掲示板の投稿者は「さくら」組織でした。投稿者の発信元を順番に調べていったのですが、その多くがある一つのアドレスから、実に多くの掲示板に書き込みをしていることがわかりました。そのどれもが店や企業のホームページにリンクされた感想や意見を書く掲示板でした。内容は褒めちぎるものばかりで、まあひやかし半分の暇な奴もいるものだなと思っていたのですが、またも知人の名前が出てきました。本人に問い合わせたら、やはり店には行ったが書いていないとのこと。店の人が自分で書いているのであれば違う店は別の人であるはずですが、同じ発信元でした。それぞれの店が訪れた顧客の名前を、この謎の投稿者に渡しているようです。つまり掲示板には実名であるにもかかわらず、その本人は書いた覚えがないという例が実に多く存在する可能性があります。2例だけでは断定できませんし、直言は避けます。すべての掲示板がそうというわけでもありません。何やら新種の商売のようです。知らぬ間に名前を騙られるインターネットでは、もはや権利やプライバシーを主張するのは無理なようです。
2002.7.5
管理人
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<<身近なWEB犯罪>>
掲示板に書き込んだ人の名前やメールアドレスが本人の了解も得ずに検索サイトに公開されるのはいかがなものかと、先日掲載した(参照)が、その後の確認で、本人の名前を語って掲示板に勝手に書き込まれたものであることがわかった。これはエステサロンの掲示板で、店に行った感想をいかにも本人が絶賛したかのごとく、公開されたもので、店がやったか第三者によるものかはまだ不明だが、これはここだけにとどまらず、今後のインターネットの存続問題につながる重大な事件である。インターネットの魅力でもある匿名性。自由に参加するに必要な身元確認の簡素化が、悪用された形である。誰もタブーとしてやらなかったが、インターネット上では他人の名前を語ることが簡単にできる。こうして書いている管理人も果たしていつもの管理人だかどうだか。そして、最大の問題はこれにより人権保護を理由に政府の介入を受け入れざるをえない土壌を作ることになる危険性。思想や出版の自由を脅かすことになりかねない。管理人は被害者のためにもインターネット全体のためにもこの問題を追及する。
2002.6.29
管理人
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<<PCの商品企画に疑問>>
管理人はまたパソコンを買った。今度はA4ノートである。ずっと自作してきたがノートばかりはそうも行かず、既製品(?)を買った。パソコンブームはまだまだ続いており、新たな購買層が多く眠っている。これら超初心者を取り込むにはそれなりの商品企画をしないとならないが、私の買ったNEC製LaVieにはパソコンが起動しなくなったときに買った状態に戻す修復CDが付属していなかった。標準のCD−Rドライブを使ってハードディスク上の圧縮データから修復CDを作成しないといけない。CDを作成する前に初心者が動かなくしたらどうするのだ。修復CDの作成方法もけして分かりやすく説明はされていない。おもちゃのような余計なアプリケーションを電源ONと同時に「強制」セットアップさせるのであれば、修復CDもそれを作成しない限り、起動できないようにすべきだ。それができないなら、修復CDを標準梱包すべきである。テレビが見れます!無線LANがOKです!などと余計な機能で客を釣る前に、初心者の立場での商品作りを心がけてもらいたい。
2002.6.22
管理人
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先日、使用年限をオーバーしたパソコンを大量処分した。その数30余台。うちの会社はパソコンを買うのでなく数年で借りて(リース)使用しているため、契約期間を過ぎたパソコンは借り主(リース会社)に返す。しかし年月を過ぎたパソコンに商品価値はなく、借り主に替わって廃棄処分をする。廃棄担当の管理人は、この日が来るたび切ない。そのほとんどが4〜5年前に導入したPC9800シリーズという、和製ビジネスパソコンのパイオニアである。動作とてさほど遅いわけでなく、動画や音楽といったビジネスユースにおよそ無縁な機能を除けば現役としてまだ使えるものだが、DOS/Vパソコンの隆盛と新機種更新に伴い引退となった。一番悲しい瞬間のひとつが、情報漏洩を防ぐためにハードディスクを消すとき。パパーン!というファンファーレと共にWindows95が元気に起動する。これを管理人はフォーマットしたのち再起動し、二度と起動しないことを確認するのだ。そしてもうひとつ悲しい瞬間が、台車に鉄屑として無造作に積み上げられて運ばれていくときである。
追悼というわけではないが、PC9800シリーズの特集を企画する。
2002.6.16
管理人
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ここはまた愚痴を言わせてもらおう。見たくない方はチャンネル...ではなかった、アドレスを変えてもらおう。ワールドカップは良い。健全なスポーツだ。あれは商売だからチケットを巡って利権が走るのもよしとしよう。まあ管理人にとっては1ヶ月の我慢だ。好きな人は迷惑のかからない範囲で騒いでも良い。みな各人の良識に任せよう...と思っていたが、あろうことか、うちの会社はサッカーの試合時間中、会議室にテレビを用意して、社員が仕事をしなくても良いという。あきれてもう書く気がしない。会社が進んで公私混同してどうするんだ。管理人はこれまで働いてきた10何年が何だったのかと情けなくなった。こんな会社のためにネットワークを守ってきたのか!こんな前例作ってどうするんだ。オリンピック、バレーボール、プロレス、ラグビー、卓球、腕相撲と一年中理由をつけて休むつもりか?やってらんない。
2002.6.14
管理人
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WEB上でたまたま見つけたのだが、小学校の頃よく乗っていた私鉄の古い車両が引退後、そのわずかに残存した車両がレール運搬車として、また地方の鉄道会社へもらい下げされて現役としてがんばっている記事を見た。管理人はこれを見てあろうことか目頭が熱くなった。この電車は、今でこそ当たり前だが日本ではじめて通勤に特急、急行、快速を取り入れ、そののち初めての冷房付き通勤電車として注目された、実に輝かしい歴史を持つ車両であった。最初の登場は40年近く前だが、何度も整備して更新されることもなく地方では生き残っている。不景気は特に地方の交通会社には深刻であるが、こうした車両が更新されずに生き残っているのはまさに不景気のお陰である。本来あまり旅行に行くほうではないが、不景気の恩恵を感じつつ、元気で走るその姿を見にでかけようかと考えている。
2002.6.5
管理人
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競争馬の骨折は即安楽死につながる。人間は骨折して片足に体重の半分がかかっても生きていけるが、馬は足3本では体重を支えることができず血行障害により足が次々と壊死する。横になると内臓が圧迫され、ハンモックでつるすと腹にあたって腹痛を起こし死に至る。安楽死をさせるか否か判断するのは人間である。何と勝手なものだろう...
と、馬の哀れと人間の勝手を語る記事があったが、この記事自体ずれている。ここに書かれたのは連勝馬の話で、無名の馬はレースで勝てないと肉になる。食肉になるのはそのうちのわずかで多くは家畜のえさである。表向きの話で真相をスポイルしたまま哀れを誘う愚かな記事だ。活き造りや踊り食いに歓声をあげ、むさぼる若者たち。こんな手抜き記事が3大紙に出ているようではまして新聞を読まない若者に生命の尊厳を伝えることなどできるわけがない。
2002.5.31
管理人
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職場移転の都合で、5月から通勤コースが変わった。これまでと方向が逆になり、電車もすいていてなかなか快適である。満員電車ではなかなか外の景色も見られなかったが、座席に座りじっくり車窓に目を向けられるようになると心も落ち着き、仕事を始めるときも余裕が持てることがわかった。この余裕はばかにならない。仕事の運びが思いのほか良いのだ。
そこで提案。いっそ学生の始業時間を10時にしたらどうだろうか。通勤時間と通学時間をずらすことにより、学生は寝坊できるし、ラッシュも程度の差こそあれ解消というわけだ。「ゆとり教育」などと称して学生の授業時間を短くして早く帰しても、塾でゆとりのない教育を受けるか、コンビニでたばこを吸うのがせいぜい。朝寝ができてこそ「ゆとり教育」だ。それに加えてサラリーマンは通勤が楽になり、景気の活性化もはかれるのではないだろうか。
2002.5.20
管理人
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スーパーへ洗濯糊を買いに行った。すでに以前に買った容器があるので、詰め替え用を買うことにした。ところが、ごみとしてかさばるプラスチック容器に入った製品の方が、ビニールで簡易包装された詰め替え品より安いのだ。内容量はもちろん詰め替え用と同じ。これではみんな容器入りを買ってしまうではないか。ごみが増えるばかりではないか。同じコーナーにあるシャンプーもそうであった。実際にその定価を調べてみたところ、同じか、やや詰め替え品が安い程度であったので、スーパーが容器入りをより値引きしているらしい。消費者を動かすのはエコロジーでも地球でもない価格であるから、生産者や販売店が本当にエコロジーを考えているのであれば、消費者をその方向へうごかすべく価格操作も必要ではないか。消費者に「価格を無視したエコロジーの薦め」など絶対無理なのだから。
2002.5.12
管理人
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「ソフト代が高いからウィルス駆除ソフトは買わない」
そんなパソコンユーザーがウィルスの蔓延を助長している。すでにKLEZウィルスは全世界のパソコンの7%に感染したと言うが、これを人ごとのように考えている人たちがいる限り、こうしたウィルス被害の拡大は収まらない。このままでは法制化によるウィルス駆除ソフトのインストール義務付けや、ウィルスソフト標準化による本体価格上乗せなどといったことになりかねない。駆除ソフトの多くが年間3、4千円でウィルスの心配から開放してくれる。化粧品1本、飲み会1回やめるだけでよいのだ。安いものではないか。頼むからパソコンを利用する人はウィルス駆除ソフトを購入してほしい。
2002.5.7 管理人
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電子機器の発展はけっして悪いことではないが、携帯電話で動画が当たり前になりつつある今、使う側のマナーはもうどうしようもない。このページで何度も書いたからもう書かないが、「おまえらほんとにいいかげんにしろよ」的状態。これは使用者に対してももちろんそうであるが、売ったら売りっぱなしの企業にも強く訴えたい。「携帯家族」などと便利な面ばかり大きく宣伝し、モラルの警鐘を全くしない点はこの国を意図的に潰そうとしているとしか思えない。
さらに本が電子化されるそうである。ボール紙程度の厚みのプラスチックに何冊もの本、新聞、雑誌、漫画が入るそうである。そして飽きたら新しい内容をその場でダウンロードするというもの。電磁波の発生源がまた増えるわけである。恐らくは携帯と同様、使用マナーの指導もせずにばらまくのだろう。
ペースメーカーをはじめとする医療機器の使用者は、電車で死ぬか、乗らずに歩けということだろうか!
2002.4.21 管理人
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ATMのトラブルであの銀行は借金をいくら増やしたろう。延滞料金負担他、各種賠償金は相当なものであろう。3行それぞれのソフト担当メーカーが、合併準備時にお互いうまく連携しなかった点と、銀行側が機密事項としてソフト担当メーカーにすべてを公開しなかった点が問題だったとされているが、そもそもの原因は、銀行側のソフトウェアおよびそれに取り組む人間への軽視する姿勢である。合併に間に合わせようとしたあおりで、無理な納期を強いられ、本来の実力が出せずにバグを生み、プログラマーとしてのプライドを傷つけられた人々が本当に気の毒である。
2002.4.11 管理人
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iMACの2万円値上げが決まった。今の時代にとても素敵なことと管理人は思うのだ。安くしてもどうせ売れない時代に、企業は卑屈にプライドを捨てる必要はない。仮に今まで必要だったとしてもその時期はもう過ぎた。実際、企業努力などと偉そうにいっても、その影には数合わせのために首を切られたまじめな社員たちと、下請けメーカーの切ない決断があったことを忘れてはならない。部品供給メーカーが逆に値上げを持ち掛け、大アップルがそれを受け入れたのだ。良いことではないか。携帯電話代に毎月何万も使う連中に、2万円ぐらいの出費増なんて屁でもない。むしろもっと使わせればいい。金の使い道を知らない連中からどんどん金を巻き上げて流通の活性化を進めるのだ。
2002.4.3 管理人
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通信傍受法のお陰で覚醒剤を密売していた暴力団が逮捕された。警察に必要以上の権限を与え、捜査の暴走を招くとして反対の多かった通信傍受法。賢明な方は素直に喜べないのではないか。これまでにも押し切られた形で数々の悪法が施行され、マスコミは政府の顔色を伺って直言は避けても、その危険性をコラムなどの形で発表してきたものだが、今回は「ほら見ろ!役に立ったではないか」とするか、ただ内容を平易に報道するだけで、いつもの権力への抵抗が見受けられないのが気になる。どうしてしまったんだろ。
2002.3.29 管理人
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日頃、バックアップを取りましょうなどと利用者に呼びかけながら、肝心の自分がこんな目に遭うとは。先日やもめの会がぶっ飛んでしまいました。瞬停電でもあったのでしょうか。会社からつながらないので、あれまたセキュリティ設定をシビアにしすぎたかなと思い、部屋に戻ると見事WEBサーバがダウンし、システムが見つかりません旨のメッセージ。ノートパソコンで今仮運用してますが、本サーバの起動はいつのことか。部品調達中です。話題もつきた頃ですので、ちゃっかりWEBサーバ復活特集などをと考える管理人です(私ってたくましいでしょ!)。
2002.3.19 管理人
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食中毒を起こした店はまた起こさないかと心配して客が減るが、実は再発防止に力を入れるので一番安全。これが暗黙の定説であるが、裏切りつづけるこの会社。すでに同社の乳製品はあまり見かけなくなり、肉製品については取り扱っていないことを看板にしている店もある。同社とその同業の何社だけがいい加減なことをしている。他の食品は何も聞かない。本当か?覚えているだろうか。1〜2年ほど前に頻発したパンやスナック菓子の異物混入事件。トカゲのミイラや蝿が入っていたなどの報告が連日続いた。あれはその後ぴたっと収まったのか?ここにマスコミの、情報を流行のようにもてあそぶ報道操作があることを忘れてはならない。ある代議士の汚職を同郷のフォーク歌手が弁護したところ、電話が殺到し、その8割がなんであんな悪いやつを弁護するのかというものだった。そのいずれもがまるで代議士の行動を目の前で見てきたかのような電話だったらしい。報道は情報を営利目的に提供するただの企業であるはずだが、いつのまにか人々はそれがすべて正義と思い込み、疑い吟味選択することを忘れてしまった。昔あらぬ方向に国を動かしたのも実は報道であったことを忘れてはならない。
2002.3.5 管理人
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マイクロソフトがゲーム機を発売した。これまでのパソコンソフト中心では頭打ちと考えての進出である。電車の中でパソコンを開いている人は決まってゲームをやっていることを見ても判るように、パソコンの急激なシェア拡大は、ゲーム目的のパソコン購入層が支えてきたといっていい。性能は高くとも¥34,800というゲーム機としては割高な価格に業界の評価は低い。しかしパソコンとゲーム機を同じに考えている前述の購入層は、20万円前後のノートパソコンよりは格段の安値との印象を受けるはずだ。それらの半端な購入ポリシー(失礼!)の人たちはブランド名に弱いものであるから、案外日本ではシェアを伸ばすのではないだろうか。
2002.2.25 管理人
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DVDの新規格が発表される。現状DVDのような規格乱立を反省し、日本と韓国と欧州で統一規格の新しいDVDを決めたもので、来年2003年の商品化を目指すとのことである。レコーダの規格は不明だが、レーザー光の波長が全く異なることから現状DVDとの互換性を持ったドライブは技術的に難しいだろう。現状DVDの約6倍の記憶容量を持つというから容量は充分なのだが、すでにVHSメディアは猛烈な速度でDVDへの移行を進めてきており、再度メディアを変更することになるのか。管理人は現状DVDのレコーダデッキの購入を検討していたが、ここへ来て新たなメディアを一年後に商品化などと言われてしまうと、安いものでもないし、考え直さざるを得ない。ソニーのベータ用ビデオデッキの二の舞になりかねない。パナソニックの実売10万円を切ったレコーダがどこへ行っても品切れという状態を見て、良いものさえ出れば消費者の購買意欲と景気は関係ないなと思っていたものだが、このニュースは間違いなくDVDレコーダやメディアのブームに水を差すだろう。それに日本韓国欧州だけの規格である。あの出たがりの大国が抜けているではないか。ということはさらに別の規格が...何てことも。
2002.2.18 管理人
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炭そ菌ネクタイがアメリカで発売された。便乗商売に違いないし、何て不謹慎だと言われそうだが、どういう形にせよ事件を記憶に残すことが大事と考える。日本はと言えば、例えばオウム真理教の事件のいくつを我々は振り返ることができるだろうか。地下鉄サリンすら、数年すれば忘れてしまうだろう。全く流行語をとらえていないと悪名高い流行語大賞はあの当時、オウム関連の造語をとりあげることは社会で認めることになるからと、すべて除外した。「サリン」や「シャクティパッド」、「ああ言えば上裕」などがそうであったと記憶する。だが、それらをおもしろおかしく残すことが不謹慎とはおもわない。戦争をはじめとして、組織的思わくで歴史や記憶から作為的に葬り去る行為自体が一番不謹慎で危険なのだと考える。
2002.2.10 管理人
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会社の入っているビルがメンテナンスのため全停電しました。サーバやコンピュータは稼動中に電源を切られると故障する場合があるので、停電前の停止と復旧後の電源投入作業で出社します。そのときいつも感じるのが、電気のありがたみです。ビルの場合は水も出なければ電話も通じませんから、トイレも行けなければ出前を呼ぶこともできません。エレベータも停止しますから階段です。それより問題が照明です。非常時の備えで階段のみわずかな照明が灯きますが、室内はブラインドを全開にして外の明かりを取り入れなければなりません。それでも手元が暗く通常のような仕事はできませんし、今の時期夕方5時を過ぎるともう何も見えません。人類は電気で活動時間を大幅に広げたのだなと感じました。しかしこのアフターファイブを有意義に過ごす人は何人いるでしょう。昔の人が寝るしかなかったこの時間を有効に使わなければと感じる管理人です。
2002.2.5 管理人
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サイレントギターなるものが静かなブームです。共鳴箱のない魚の骨のような外観で、つまびいてもほとんど音が出ない。ヘッドホンをつないで演奏を楽しむもので、集合住宅などで音が出せない環境や夜しか練習時間のない人にはお勧めです。管理人もここいらでギターでもと考えております。発売元のホームページを見ると、バイオリン、パーカッション、チェロ他あらゆる消音楽器がラインナップ。それだけ周囲に気を使う購買者がまだ世の中にはいるということがわかりほっとするのです。今日もヘッドホンや携帯電話を使用する人たちのマナーの悪さに腹を立てながら電車に乗る管理人でした。
2002.1.26 管理人
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アップル社の主力モデルiMACがモデルチェンジしました。MACも変わったねえと管理人は一人寂しく傍らの元祖クリームコンパクトマックSEに話しかけるのです。確かに毎度エキサイティングなアップル社の発表に違いはないのですが、何か以前のそれと違うような。Windows(MS-DOS)PCなど元から相手にしない発想で独自のスタイルを築いていた頃に比べて、iMACのあたりから以降はあえてWindowsPCに逆らった奇異な発想に走っているような。それはときとして実用性を失い、ときとして長続きしない発想はWindowsPCの仕様に迎合して結果アイデンティティをまた一つ減らすという、誠に今後が心配されるマックの行方なのである。
2002.1.19 管理人
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コピーのできない音楽CDが発売されます。CDを一泊レンタルでごっそりパソコンでコピーなんて習慣が蔓延すりゃあ、業界も黙ってないってな訳で、プロテクト入りのCDが発売です。管理人はCDを自分の車の中で聞くときは、オリジナルCDを車内の砂埃等で傷つけたくないのでコピーCDで聞きます。そういった使い方もできなくなります。でも考えてください。コピーは音楽やソフトをはじめデータの有効活用になくてはならないものであり、けっしてそれ自体悪くはないのです。コピープロテクトなんて姑息な細工をするより、著作権やソフトライセンスの意味を理解せずコピーをしている超最低な連中を摘発するべきなのです。
2002.1.13 管理人
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年末、年始に出張が集中いたしました。飛行機や新幹線を駆使して東へ西へ、優秀なビジネスマンであるかのような錯覚に陥る管理人でした。皆さんは新幹線や飛行機の切符を買う際、どのようにしてますか。駅や空港で購入する場合、窓口では大型掲示板に空席状況が表示されており、それを目安に便を指定すると思います。掲示板で満席表示の便を窓口で指定すれば間違いなく断られます。しかし、自動券売機で購入すると、簡単に購入できたりするのです。特に新幹線はその傾向が強く、2時間先の便のグリーン車がやっとという状態でも、券売機へ行くとあら不思議、10分後の普通車窓側がとれるということがよくよくあるのです。もともと窓口でしゃべるのが嫌いな管理人は好んで自動券売機を使いますが、窓口の優しいお姉さんが良いか、かわいげのないタッチパネルが良いかよく考えてみましょう。
2002.1.6 管理人
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今年もやってきました。謹賀新年です。今年こそはと思いつつも、もしそんなことがあったら...やもめの会は閉鎖するか、名前を変えねばならないなんて、心配しなくても良いことを心配するのです。えっ、何のことかって。いや別にいいんです。今年もやもめ道を皆さん極めようじゃありませんか。みんな帰省して静まり返った寮で一人洗車でもしようかと。そうだゴミは何日からだろ。いい年にしましょう。
2002.1.1 管理人
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